「夜泣きが始まると、いつまでも終わらない気がして絶望する……」 「1人目の時は本当に面食らったし、いつまで続くんだと不安だった」
子育て中のパパ・ママなら、誰もが一度は直面する**「夜泣き」**という試練。睡眠不足が続くと、心身ともに削られてしまいますよね。
今回は、私が2人の子供を育てる中で実践した、バウンサーを活用した夜泣き対策についてお話しします。欧米式のねんねトレーニングを自分なりにアレンジした方法ですが、結果として2人目の娘は早い段階で自力で眠れるようになりました。その具体的なステップを共有します。
1. 夜泣きへの対処は「見守る」こと。パパが辿り着いたバウンサー活用術
夜泣きが始まると「すぐに抱っこして泣き止ませなきゃ!」と思いがちですが、私の結論は少し違います。大切なのは、子供が自力で再入眠する力を信じて「見守る」ことでした。
「すぐ抱っこ」をやめて見守る時間を作る
子供は睡眠リズムが整っていないため、深い眠りと浅い眠りの間で起きてしまいます。ここで親が即座に抱っこしてしまうと、子供は「抱っこされないと眠れない」と学習してしまいます。あえて数分間見守ることで、自力で眠るチャンスを作るのです。
バウンサーを「眠りのトレーニング場」にする理由
私が布団ではなくバウンサーを活用したのは、**「場所の切り替え」と「上の子への配慮」**のためです。 2人目の時は、上の子が隣で寝ていたため、別室へ移動する必要がありました。持ち運びがしやすく、適度な揺れで子供をなだめてくれるバウンサーは、我が家にとって最高のトレーニングツールになりました。
2. 夜泣き対策でバウンサーを放置(見守り)に活用した具体的ステップ
私が実践したトレーニングの具体的な流れを紹介します。ポイントは「時間を決めること」と「心を鬼にすること」です。
ステップ1:別室へ移動し、バウンサーに設置する
夜泣きが激しくなり、自力で寝るのが難しそうな時は、上の子を起こさないよう別室へ。バウンサーに子供を乗せ、私はその目の前に座ります。
ステップ2:5〜8分間は「心を鬼」に見守る
バウンサーに乗せても、最初は猛烈に泣き叫びます。しかし、ここで決めた時間(最初は5〜8分程度)は**絶対に抱き上げません。**目の前で泣きじゃくる我が子を見るのは辛いですが、「これはトレーニングなんだ」と自分に言い聞かせ、じっと見守ります。
ステップ3:時間が来たら一度抱っこで安心させる
設定した時間が来たら、一度抱き上げて「大丈夫だよ、寝れるよ」と優しく声をかけ、落ち着かせます。落ち着いたら、再びバウンサーへ。このサイクルを、子供が疲れて眠りにつく予兆を見せるまで、1時間ほど繰り返すこともありました。
ステップ4:徐々に放置(見守り)の間隔を広げていく
数日続け、子供が慣れてきた様子があれば、見守る時間を10分、15分と延ばしていきます。すると不思議なことに、ある時**「あ、今この子、助けてもらえないから自分で解決しなきゃって気づいたな」**という瞬間が訪れます。
3. 欧米式の夜泣き対策を我流でアレンジしたメリット・デメリット
この方法は欧米式の「泣かせきり(ファーバー法など)」に近いですが、目の前で見守る点が我流です。
メリット:下の子の夜泣きで上の子が起きるのを防げる
別室でのバウンサー隔離作戦により、家族全員が共倒れになるのを防げました。また、パパが主体となって動くことで、ママの負担を軽減できるのも大きなメリットです。
デメリット:泣き叫ぶ姿を目の前で見る精神的つらさ
私の妻もそうでしたが、母親にとっては「泣いているのに何もしない」のは見ていられないほど辛いものです。この方法は、親側のメンタル管理も重要になります。
4. バウンサーでの夜泣きトレーニングで絶対に守るべき安全管理
「放置」といっても、放置プレイではありません。安全確保が最優先です。
「目を離さない放置」が鉄則。体調急変への備え
私は必ず子供の目の前にいました。泣きすぎて様子がおかしくなったり、体調が急変したりしないか、甘えているだけの泣き声か、そうでないかを常に観察していました。
うつ伏せや窒息リスクを徹底的に排除する
バウンサーは正しくベルトを装着し、周囲に窒息の原因になるようなタオルやぬいぐるみは置かないこと。幼少期の「数秒の隙」が事故に繋がるため、トレーニング中はスマホをいじらず、全神経を子供に集中させていました。
5. まとめ:夜泣き放置は「突き放し」ではなく「自立のサポート」
夜泣き対応に正解はありませんが、私がバウンサーで見守るトレーニングを通して感じたのは、子供の「自分で眠る力」の凄さです。
最初は心が痛むかもしれませんが、結果として子供が長く眠れるようになれば、それは子供自身の健やかな成長と、親の心の余裕に繋がります。
「夜泣きを放置するのは可哀想」と自分を責めず、安全な環境を整えた上での「見守り」として、一つの選択肢にしてみてはいかがでしょうか。
